むし歯の原因は、ストレプトコッカス・ミュータンス、ミュータンス菌ともよばれる、いわゆるむし歯菌です

磨き残し等を栄養分にして、ミュータンス菌が繁殖するのですが、その過程で乳酸とよばれる物質を産生します。これが歯の表面を溶かしていくのです。
こうして歯の表面が溶かされて出来た穴が、むし歯とよばれる状態なのです

ですので、むし歯を予防するための対策としては、

 

ミュータンス菌にかからない

乳酸に対して歯を強くする

歯をきれいに磨く


の3本柱が大切になります。

むし歯にならないようにするために

ミュータンス菌にかからない様にする

人間は、母親のお腹の中にいるときは、細菌が全くいない無菌状態にあります
実は、人間が持っているいろいろな細菌は、生まれた後に感染して獲得しているのです。

ミュータンス菌は、唾液の中に住んでいます
親や祖父母などの唾液から赤ちゃんにうつることが、感染をひきおこす経路になります。
一度口に含んだ食べ物、お箸や歯ブラシを赤ちゃんの口に入れることを避けることで、感染の可能性を減らすことが出来ます

生まれてからおよそ3歳頃までに、ミュータンス菌がうつされなければ、むし歯のリスクを抑えることが出来る様になります。

 

歯を強くする

 

乳酸に歯を溶かされにくくするためには、フッ素で歯を強くすることが効果的です

しかも、フッ素は乳酸で溶かされかけたところを治す作用も持っています

フッ素が含まれている歯磨き粉だけでなく、フッ素のジェルやうがい薬を併用することが効果的です
これらの薬は歯科医院等で販売されています

こうしたフッ素の製品を使うことで、むし歯菌に強い歯にすることが出来ます。

 

歯をきれいに磨く

 

歯をきれいに磨くことは、ミュータンス菌の栄養源を絶つという意味でとても大切です

きれいに磨くためには、歯ブラシだけでなく、歯ブラシの不得意な歯と歯の間を磨くためにも歯間ブラシやデンタルフロスも使うことがポイントです

 

毎食後の歯みがきはもちろんですが、どうしても磨けないところもあるので、定期的に歯科医院で磨き残しの部分等をきれいにしてもらい、そして歯みがきの効果的な方法も教えてもらう様にしてください

 

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